非磁性金属
オーステナイト系ステンレス鋼や銅等の非磁性金属は低い透磁率を示します。FOERSTER社の測定システムを使えば、低い透磁率の部品でも正確に測定できるため、信頼性の高い品質管理を行うことができます。例えば、ステンレス鋼板に含まれるフェライトの場所の特定や残留磁束密度の検査をすることができます。また、磁気に敏感に反応する機器やシステムの取付け前などにFOERSTER社の測定装置で磁気環境の長期的なモニタリングを行うことが可能です。
3軸磁力計:FOERSTERプローブをベースにした3軸磁力計は、 磁束密度を三次元で特定するために使用します。
MAGNETOSCOP: MAGNETOSCOPはプローブを有するポータブル磁力計システムで、 磁束密度および比透磁率を測定します。いろいろな種類の差動型プローブがこの磁力計に用意されています。
MAGNETOMAT:MAGNETOMATは据え置き型測定システムで、 磁束密度および比透磁率を正確に測定します。
KOERZIMAT MS:KOERZIMAT MSは単位重量あたりの飽和分極を正確かつ自動的に測定します。
SIGMATEST:ポータブル測定装置SIGMATESTは非鉄金属の電気伝導度を渦電流試験法により測定できます。