最高の精度で能力発揮
精度が当社の強みですので、回転走査プローブによる CIRCOFLUX センサーシステムは、 わずか0.1 mm の深さのミクロンオーダーの小さな表面欠陥をも確実に検出します。それに加えて、交番磁界のために、コストのかかる脱磁は必要ありません。4 つの利用可能なセンサーシステムにより、約 10 〜 180 mm の材料直径をカバーできます。これによりいろいろな検査タスクに適合し、交番磁化漏洩磁束探傷において、 最大4 m/s の送り速度といった非常に高い検査能力を可能にします。
利点の概要：
- 熱間圧延肌の強磁性棒鋼の 0.1 mm の深さ以上の欠陥検出能力
- 検査材料直径は10-180mm
- テストレバーを回転させることにより、真っ直ぐでない材料でも耐えることが出来て、検出素子が損傷あるいは破壊されることはありません
- 検査材直径の中心に調整が出来る機構のために設定ミスのリスクを最小化します
- 自動サイズ調整機能が段取り替え時間を短縮し、生産性を向上させます
テクニカルデータ
| 直径 | 10 ～ 75 mm (Ro75); 10 ～ 100 mm あるいは 15 ～ 105 mm (Ro100); 15 ～ 130 mm (Ro130); 20 ～180 mm (Ro180) |
| サイズ替え時間 (ローラーガイド仕様の場合): | 約 3 分 (Ro100、Ro75、Ro130)。約 5 分 (Ro180) |
| 最大回転数: | 2400 rpm (Ro75);1500 rpm (Ro100 および Ro130)、960 rpm (Ro180) |
| 最大探傷速度: | 2 m/s (Ro75);3.75 m/s (Ro100);4 m/s (Ro130);2.4 m/s (Ro180) |