回転走査プローブによる強磁性鋼棒の高精度検査
FOERSTER の CIRCOFLUX 解析エレクトロニクスは、自動調整機能により強磁性棒鋼の再現性のあるクラック検査を保証します。統合された診断機能により自動で正確な検査結果のみならず高い精度で棒鋼表面の縦方向欠陥の検査を可能にします。探傷機の操作は FOERSTER の設計による直感的かつ最新のタッチスクリーンを介して行われます。
利点の概要
- 全ての FOERSTERの試験装置で標準化されたハードウェアおよびソフトウェアによって取り扱いが簡素化
- 最新のタッチスクリーンで操作が簡単
- 既存の生産および品質システムへのネットワーク統合
- 検査結果をまとめるための統合された診断およびドキュメント機能
- 他のアプリケーションへの高いデータの整合性とオープンインタフェースのためのリレーショナルデータベース
テクニカルデータ
センサーシステム: | 対向した2個のテストヘッドの回転センサーシステム |
最大探傷チャンネル: | 24 |
最大探傷速度: | 4 m/s |
励磁周波数: | 6 kHz (Ro75、Ro100、Ro180) または 7.5 kHz (Ro130) |
欠陥検出能: | 深さ 0.15 mm x 幅 0.1 mm |
規格
DIN EN ISO 9443
熱間圧延棒鋼および線材製品の技術的受け渡し条件について規定しています。 プローブによる漏洩磁束探傷法が推奨されています。