部品検査用の誘導加熱式サーモグラフィ
複雑な形状の部品には、渦電流プローブではアクセスしにくい、あるいは不可能な検査領域があります。 そのため、きず検出の方法が磁粉探傷法や浸透探傷法に限られる場合が多かったのです。
そこでFOERSTERは、DEFECTOVISION CTによって、部品のきず検査を自動化できる新しいソリューションを提供します。 誘導加熱式サーモグラフィは、中間工程製品や複雑な形状の部品の検査に適しています。
利点の概要
- 全自動の非破壊・非接触きず検出
- 開口きず、細孔、熱処理きず、鍛造ラップ、溶接欠陥などに最適
- 粗い表面、凹凸のある表面、水や油でコーティングされた表面にも使用可能
- 非対称形状、凹形状、微小な検査領域に対応
- 低加熱で済みます
- 1秒以内に検査可能