FOERSTER による革新的な検査
DEFECTOVISION IR システムは、金属の中間工程製品の非破壊的検査において、FOERSTER の中核の検査方法のひとつとして加えられました。今日までに世界中で 650 万トン以上の鉄鋼製品が、当社の最新のテクノロジーにより安全かつ効率的に検査されました。
FOERSTER によって開発された赤外線応用技術は、これまで解決できていなかった検査タスクへの新しいアプローチとして提供します。
誘導加熱式赤外線サーモグラフィは、円形、正方形または長方形の断面を持つ熱間圧延スチールビレットや管、またレールのような異型形状の材料の表面検査を可能にします。平らな表面だけでなく、曲率形状のものまで再現性良く検査できます。材料端部の数ミリメートルを除いた全ての表面が検査の対象となります。
テクニカルデータ
検査材料: | 丸形および四角形の強磁性鋼ビレット |
直径 / 1辺長さ: | 50 ~ 300 mm |
検査材料の長さ: | 最低 4 m |
最大検査速度: | 1.5 m/s |
端部不感帯: | 5 mm |
最小欠陥検出深さ: | 0.3 mm |
最小欠陥検出長さ: | 10 mm |